ビタミンアドバイス

ビタミンの宝庫!夏の果物

夏の果物と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはスイカでしょう。体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンやリコピンが含まれているので、強い抗酸化作用が期待できます。また、利尿作用のあるカリウムも含むため、汗をかきにくく、むくみやすい人におすすめです。
古くから日本で食べられてきた夏の果物として、桃も忘れてはならない存在。ビタミンB群のひとつで、コレステロールを下げるナイアシンのほかに、抗酸化作用や食欲増進作用のあるクエン酸やリンゴ酸も含まれています。お中元として人気のメロンは、たんぱく質の代謝に関わるビタミンB6が含まれているのに加え、カリウムが豊富で高い利尿作用があります。また、食物繊維が少なく消化が良いため、夏の疲れた胃腸に優しいという特長もあります。

南国生まれのトロピカルフルーツもビタミンいっぱいです。マンゴーは、抗酸化作用があり、免疫力を高めるビタミンCビタミンEが豊富。また、活性酸素を抑制するビタミンAへと変わるβ‐カロテンも多く、夏の疲れたカラダをやさしくリフレッシュしてくれます。
パイナップルにはビタミンB1ビタミンB2、ビタミンCとともにクエン酸も含まれていて、疲労回復に効果的。夏バテ対策にぴったりです。また、たんぱく質の分解酵素も含まれているので、胃液の分泌を促し、胃腸を健康に保ってくれます。

参考文献
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』高橋書店
『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部
『五訂増補食品成分表2010』女子栄養大学出版部

ビタミンの宝庫!夏の果物

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