ビタミンアドバイス

意外な秋の果物、それは…?

秋は、みずみずしくておいしい果物が旬を迎える季節。行楽として、りんごやなし、ぶどうなどの果物狩りが大人気です。
数ある秋の果物の中でも、ビタミンに関して注目したいのは柿です。柿には、みかんやオレンジをはじめとするかんきつ類の、2倍近いビタミンCが含まれています。ビタミン以外にも、アルコール分解作用がある渋み成分のタンニンや、利尿作用があるカリウムも豊富。さらに干し柿にすれば、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテンや、食物繊維も多く含まれるようになります。

レモンが秋の果物だと聞くと、ほとんどの人が意外に思うかもしれません。国内で流通しているレモンの多くは輸入品ですが、国産品が多く出回るのは、実は秋なのです。レモンは、その代名詞ともいえるビタミンCのほかに、疲労回復効果のあるクエン酸も豊富です。
輸入品は通年で出回っているため、レモンと同じく秋の果物として意外なのが、国産品のキウイフルーツ。レモンと同程度のビタミンCに加え、ビタミンEも含まれるため、相乗効果でより強い抗酸化力を期待できます。また、食物繊維やカリウムが豊富に含まれ、風邪や高血圧、便秘などの予防に効果的です。

参考文献
『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』高橋書店
『栄養素の通になる』女子栄養大学出版部
『五訂増補食品成分表2010』女子栄養大学出版部

意外な秋の果物、それは…?

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