お悩みコラム

“寝る”と“眠る”は別のこと

“いつでも眠い”人が増えている

ミユキ : おひさしぶり。
リカコもカオリも元気そうだけれど、カオリはずいぶん眠そうね。

カオリ : 暖かくなってきたからかもしれないけれど、いつも眠い気がするの。

リカコ : うちの会社でも、会議中に居眠りしてしまう女子がいるそうよ。

カオリ : 私は毎日8時間は寝るようにしているけれど…

ミユキ : それは本当に眠れているのかしら?

“うまく眠れない=睡眠障害”のタイプと症状

  • 1)不眠:寝つきが悪い、途中で起きてしまい再入眠できない、
    朝早く起きてしまう、熟睡できない
  • 2)過眠:日中眠くてしかたない、居眠りをして注意をされる
  • 3)就寝時の異常感覚:脚がむずむずする・火照る(特に夕方以降にこれらの症状が悪化する傾向がある)、脚をじっとさせていられないためによく眠れない
  • 4)睡眠・覚醒リズムの問題:適切な時刻の入眠、希望する時刻に起きることができない

カオリ : 寝つきは悪いかもしれない。途中で起きてしまうこともあって…。

ミユキ : 人は、十分“深く眠る”ことで、脳をしっかり休められるし、大人にとっては体の組織の修復につながるといわれているの。寝ているつもりでも、深く眠れていない場合は、集中力や作業効率も下がるし、うつ病になる可能性もあるそうよ。

リカコ : “深く眠る”ことができないと、体のあちらこちらに不調が現れるのね。

ミユキ : 寝ると眠るは違うということね。
特に現在のようなストレス社会では、体だけではなく心の健康のためにも“眠る”ことはとても大切なの。

“快適な“睡眠”を得るために

ミユキ : “上手く眠れない”人たちには男女差もあって、特に寝つきが悪いタイプや朝早く起きてしまうタイプは、
女性に多いといわれているの。

カオリ : 女性の方が多いのは、なぜ?

ミユキ : それは女性ホルモンと関連があるそうよ。
例えば月経前にはとても眠くなる時期があるけれど、それでも女性はいつも通りの生活をしなくてはいけない。
とても眠くても、起きて仕事や家事や育児をする必要がある、ということね。
これが積み重なることで、女性は不眠に対する耐性(不眠耐性)ができて、実際に睡眠障害が起こっていてもそれを自覚しなくなるのだとか。眠りたくても上手く眠れなくなるのね。身体は休ませるべき状態なのに、実際は深く眠れていないから、充分に休めていないの。それでも身体は“大丈夫だ”と勘違いしてしまうそうなの。

カオリ : 月経不順や、月経困難症(月経痛がひどい)は、睡眠障害と関係があるの?

ミユキ :あるそうよ。女性ホルモンのバランスが乱れると、睡眠と覚醒のリズムが崩れることもあるの。
睡眠障害は、更年期障害の1つでもあるそうよ。

リカコ : なるほど。それなら、私たち女性が深く眠る方法はないのかしら?

“快適な睡眠”を得るために

  • ●年齢に合った睡眠時間(成人は6~7時間)を設定する
  • ●眠れない不安や焦りがあるとますます眠れなくなるので、
    寝る時刻にこだわらない
  • ●何時間眠れたかにかかわらず、毎日同じ時刻に起きる
  • ●布団やベッドの中でテレビを見たり、読書をしたりせず、
    眠れなかったらいったん起き出して自分にあった方法でリラックスしてみる
  • ●夜の睡眠に悪影響を及ぼすので、
    昼寝をする場合は15時より前に、短時間だけにする
  • ●ストレスを溜めない
  • ●“眠る”ための環境を整える

カオリ : 寝る時間はまちまちだから、同じ時間に起きることでさらに睡眠不足になりそうな気がするけれど…。

ミユキ : 毎日同じ時刻に起きることで、自然と睡眠のリズムができてくるそうよ。

リカコ : “眠る”ための環境って、どうすれば良いの?

ミユキ : 例えば、眠る前にストレッチをしてリラックスするとか。
部屋の照明は暗くして、テレビなどの音も消す方が良いわね。

リカコ : ゆっくりお風呂に入って温まるのはどうかしら?

ミユキ : 人は一度温まった後、体温が下がる時に眠りやすくなるから、それも大事ね。

カオリ : 寝る前の飲み物はどう?

ミユキ : 寝る前に飲むなら、血行改善や新陳代謝を促進したり、
神経を鎮めてくれるようなお茶や煎じ茶が良いわね。
きっとうまく“眠る”ことができるようになるわよ。
あとは完璧を目指さないことね。
何でも80点を目指していれば、頑張りすぎてストレスになることも
予防できるのではないかしら。

  • 参考文献
  • 『クスリに負けない 最適食材&最良レシピ』ワニブックス

  • 参考サイト
  • 『みんなのメンタルヘルス総合サイト』厚生労働省
  • 『睡眠に関する基礎知識 ヒト睡眠の基礎』日本睡眠学会

ページトップへ
  • お悩みコラム
  • パソコンの使い過ぎで身体が悲鳴をあげている?
  • “寝る”と“眠る”は別のこと
  • めまいの原因は良性のものから脳の病気まで
  • カラダの冷えは、万病の元!?
  • その肌荒れ、まさかの老化現象!?
  • 夏のオシャレが肩こりの原因!?
  • オイシク食べて 暑い夏を乗り切るには?
  • オシャレな足元にこそ水虫のキケンが潜んでいる!?
  • 天才は頭痛持ち!?頭痛と上手に付き合う方法
  • わかっているけどやめられないのは…過食!?
  • 若くても油断大敵!女性と頻尿の関係
  • 息さわやか美人に!印象アップの口臭ケア
  • 話題の健康アドバイス
  • 南アフリカからやってきた注目のルイボスティー
  • 始めませんか?グリーンスムージー生活
  • 朝活もサクサクはかどる!栄養満点グラノーラ
  • カラダぽかぽか、お肌すべすべ美の源は温泉にあり!?
  • こんな飲み方はいかが?ワインで優雅に健康に!
  • これなら続く!食べる順番でダイエット
  • 女性は登山でキレイになれる!健康的に登るための栄養学
  • 自分磨きの落とし穴!爪もやっぱり健康第一
  • 大人の女子のランニングは、無理せず・楽しく・美しく!
  • キレイの秘訣!?バラの香りのバスタイム
  • 疲れた体にうれしい!塩麹の健康パワー
  • ヘルシーにいただくパンケーキ
  • 大鵬薬品 ヘルスケア商品ページはこちら