企業活動と患者団体の関係の透明性に関する指針

大鵬薬品工業株式会社
2013年3月1日制定

研究開発型製薬企業の使命は、新薬の継続的な創出と安定的な供給を通じて、世界の医療と人々の健康に貢献し、「患者参加型医療」の実現に寄与することです。
この使命を果たすため、製薬企業には、新薬の創薬段階から市販後における医薬品の適正使用推進や安全対策に至るまで、医薬品と患者さんが関わるあらゆる場面において、患者さんやそのご家族のニーズや悩みを理解して対応していくことが求められています。このため、製薬企業が患者さんやそのご家族の声を代表する患者団体と協働する機会が増えてきています。また、行政、医療界ともに、「患者の声」をより重視するようになり、行政当局の委員会や検討会に患者団体の代表者が委員として参画することも増えてきました。
このように患者団体の発言力・影響力が高まるなか、製薬企業は、患者団体との協働について、一般社会から正しい理解を得るために透明性を確保する必要性が増してきました。海外では、2007年に欧州団体製薬連合会が、製薬企業と患者団体との関係が倫理的かつ透明であるよう、「製薬業界と患者団体との関係に関する行動規範」を採択しています。
このような背景を踏まえ、大鵬薬品工業株式会社(以下、当社)は、患者団体に提供している金銭的支援等について、一定のルールの下に情報を公開することにより、一層の透明性を確保し、社会からの高い信頼を得られる企業となることをここに表明いたします。

1. 目的

本指針の目的は、当社の活動における患者団体との関係の透明性を確保することにより、その活動が患者団体の独立性を尊重する高い倫理性と相互理解を担保したうえで患者団体の活動・発展に寄与していることについて広く理解を得ることです。

2. 姿勢

当社が行う患者団体とのあらゆる活動は、日本製薬工業協会(以下、製薬協)で定める「製薬協企業行動憲章」、「製薬協コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」、「医療用医薬品プロモーションコード」、「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」、「患者団体との協働に関する行動指針」をはじめとする関係諸規範およびその精神に従い、患者団体との関係の透明性を確保することを表明します。

3. 公開方法

当社は、当社ウェブサイト等を通じ、前年度分の資金提供について、決算終了後に公開します。

公開情報の利用にあたってのお願い

上の指針に従い、患者団体・関係者等に関する資金提供等の情報を公開します。ご覧頂くためには、以下のすべての利用条件に同意して頂く必要があります。

  1. 次の行為を行わないで下さい。違反行為が認められた場合、当社は情報提供の制限その他の措置をとることがありますのでご了承下さい。
    • 情報の変更、加工、複製、転載、外部送信等。
    • 情報の営利目的での利用。
    • 患者団体・関係者または弊社の信用・名誉を毀損もしくはプライバシー等の権利を侵害する行為またはそのおそれのある行為。
    • 患者団体・関係者または弊社に不利益・損害を与える行為またはそのおそれのある行為。
    • 犯罪行為もしくは犯罪に結び付く行為、またはそのおそれのある行為。
    • その他、法令もしくは条例に違反する行為、またはそのおそれのある行為。
    • その他、当社が不適切と判断する行為。
  2. 情報等の利用者に発生する直接または間接の損失、損害等について、一切責任を負いません。
  3. 提供している情報は、掲載後に変更が生じる事がありますので、あらかじめご了承下さい。

個人情報を入力頂く場合、その情報はお申込者の確認と閲覧システム利用の案内のために使用します。業務委託先以外の第三者に開示、提出することはありません。当社の個人情報保護の取り組みや問合せについては、以下のサイトにてご確認下さい。