大鵬薬品

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副作用の対処法
自分でわかる副作用

下痢

腸の粘膜が薬により傷害を受け、下痢が起こることがあります。
下痢が続くと脱水症状になりやすいので、注意が必要です。

ティーエスワンの服用はいったんやめ、すぐに担当の医師に連絡しましょう!
  • 服用をはじめて数日以内に、口内炎と同時に下痢があらわれる(特に注意が必要!)
  • 激しい下痢が起こる
  • 下痢が長く続く
  • 1日の排便回数がふだんよりも4回以上増加
日常生活の注意

ふだんの便通状態をチェックしておきましょう

下痢が起きたときの注意
食事の注意
  • 食物繊維、脂肪分の多い食べ物、牛乳や乳製品をさけましょう
  • 香辛料を多く使った食べ物、炭酸飲料などの刺激物をさけましょう
  • 食事は工夫してとりましょう
    • 消化のよいものをとる(おかゆ、うどんなど)
    • カリウムの多い食品をとる(バナナ、果物ジュースなど)
    • 食事は何回かにわけて、少しずつとる
脱水症状の予防
  • 水分をこまめにとりましょう
  • スポーツ飲料などで電解質を補給しましょう

※下痢によって、電解質(ナトリウム、カリウムなど)が水分と一緒に排泄されてしまいます

口内炎

口の粘膜が薬の影響を受け、口内炎があらわれることがあります。

ティーエスワンの服用はいったんやめ、すぐに担当の医師に連絡しましょう!
  • 服用し始めて数日以内に、下痢と同時に口内炎があらわれる(特に注意が必要!)
  • 広い範囲に口内炎があらわれる
  • 痛みをともなう
  • 口内炎がなおりにくく、生活に支障を感じる
日常生活の注意
  • 歯みがきをていねいに行い、口の中を清潔に保ちましょう(歯ブラシは小さめで、やわらかい物を使う)
  • うがいや水分補給をこまめに行い、口の中を乾燥させないようにしましょう
  • たばこはひかえましょう
  • 口内炎ができてしまったら、ごく薄い塩水や、うがい薬を使ってこまめにうがいをしましょう
  • 食事は工夫してとりましょう
    • 味つけは、できるだけ薄味にする
    • やわらかい料理をとる(おかゆ、うどん、卵豆腐など)
    • 食材は小さく刻んで食べやすい大きさにする
    • 料理にとろみをつけたり、裏ごしをすると食べやすい

吐き気・嘔吐

薬の影響を受けて、むかついたり、場合によっては吐いてしまうことがあります。

担当の医師に相談しましょう。
  • 症状が強い
  • 症状が長く続く
日常生活の注意
  • においのする料理はさけましょう(揚げ物、煮物、煮魚など)
  • さましてから食べましょう
  • 食事はゆっくり時間をかけ、少量ずつ食べられる物をとりましょう
食べやすい食品
  • ゼリー
  • 果物
  • さましたスープ

食欲不振

薬の影響を受けて、食欲が一時的に低下することがあります。
食事や水分がとれなくなると脱水になりやすいので注意が必要です。

担当の医師に相談しましょう。
  • 症状が長く続く
日常生活の注意
  • 体力を落とさないためにも、食べられる物、好きな物を少しずつでも食べましょう
  • 水分をとるようにしましょう
  • 食事は工夫してとりましょう
    • 食べやすく栄養価の高いものをとる(スープ、茶わんむしなど)
    • 食べやすくたんぱく質が豊富なものをとる(豆腐、卵豆腐、ヨーグルトなど)
    • 食欲をそそるような盛りつけや、食器などを変えて食卓の雰囲気を工夫してみる

色素沈着

皮膚や爪・指先などが褐色や黒色になります。
直射日光で色素沈着が増強されます。

日常生活の注意
  • 強い日差しが差し込む窓ぎわなどをさけましょう
  • 外出時は帽子や衣類で、直射日光をさけましょう

皮疹(発疹)

薬の影響を受けて、皮疹(発疹)があらわれることがあります。

ティーエスワンの服用はいったんやめ、すぐに担当の医師に連絡しましょう!
  • 全身に皮疹(発疹)ができる
  • かゆみをともなう
日常生活の注意
  • ウールや化学繊維は、肌に直接着ないようにしましょう
  • 刺激の少ない木綿の肌着を着ましょう

間質性肺炎

肺の間質という部分におもに炎症が起こり、肺の機能が低下することがあります。あらわれる頻度は300人に1人程度ですが、注意が必要な副作用です。

ティーエスワンの服用はいったんやめ、すぐに担当の医師に連絡しましょう!
  • 痰がでないせき(空せき)
  • 息が苦しい
  • 息切れ
  • 発熱
日常生活の注意

せき、息切れ、発熱など、かぜによく似た症状が起こることがあります
かぜをひいたと自分で判断しないで、すぐに担当の医師に連絡しましょう

流涙(涙がでる)

涙がでたり、目の充血、目が痛い、物が見えにくい、目がかすむ、目がかわく、結膜炎、角膜炎、涙道閉塞(涙が流れる管がつまる)などの症状あらわれることがあります。

日常生活の注意

目の症状が気になるときは、なるべく早く担当の医師に相談しましょう
症状によっては、眼科検査と治療を行う必要があります

その他

次のような症状に気づいた場合も、いったん飲むのをやめて、すぐに担当の医師に相談してください。

神経 しびれ、舌のもつれ、歩行時のふらつき、物忘れがひどくなる
嗅覚 においがわかりにくい
心臓
胸が痛む、動悸、脈拍が不規則になる
肝臓 からだがだるい、目や皮膚が黄色くなる
腎臓 尿量が減る、尿の泡立ちの増加、顔や手足などがむくむ、血尿
消化器 血便(黒色の便)
皮膚 やけど様の水ぶくれ、口や目の粘膜のただれ
筋肉 手足に力が入らない、筋肉が痛い、尿が赤黒い

気になる症状がある場合には、「服薬記録」のメモ欄に「症状の程度」「いつあらわれたか」などを具体的に記入し、診察を受けるときにはできるだけ詳しく、担当の医師に伝えてください。

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