胆道がんについて

胆道がんとは

胆道がんとは、胆道にできるがんの総称です

  • 胆道は、肝臓でつくられる胆汁(消化を助ける液)を小腸に送る働きをしています1)
  • 胆道がんは、発生部位により胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんに分類されます2)
  • 胆管がん、胆のうがん、乳頭部がんをあわせた胆道がんの罹患者数は約25,000人/年です1)

1) 国立がん研究センターがん情報サービス「胆道がん」(https://ganjoho.jp/public/cancer/biliary_tract/index.html).
2) 日本肝胆膵外科学会 胆道癌診療ガイドライン作成委員会編. エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドライン改訂第3版. 医学図書出版; 2019.

胆道がんの主な症状

胆道がんの主な症状は、黄疸、右わき腹の痛み、体重減少などです

  • 胆道がんでは、発生部位によってでやすい症状が異なります。
胆道がんの主な症状
黄疸(皮膚や白眼が黄色くなる) 右わき腹の痛み 体重減少

日本肝胆膵外科学会 胆道癌診療ガイドライン作成委員会編. エビデンスに基づいた胆道癌診療ガイドライン改訂第3版. 医学図書出版; 2019.