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製品特性 

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抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)投与に伴う急性及び遅発性の悪心、嘔吐に効能・効果を有する第2世代※1の5-HT3受容体拮抗剤です。

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癌化学療法(シスプラチン等)実施前1回投与※2で、持続的な制吐効果を示します。

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副作用は1,343例中460例(34.3%)に認められました。
主な副作用は便秘222例(16.5%)、頭痛52例(3.9%)、血管痛42例(3.1%)等でした。また、主な臨床検査値の異常については、ALT(GPT)上昇73例(5.4%)、QT延長58例(4.3%)、AST(GOT)上昇49例(3.6%)、血中ビリルビン増加31例(2.3%)及びγ-GTP上昇28例(2.1%)等でした。(承認時)
重大な副作用としてはショック、アナフィラキシー(瘙痒感、発赤、胸部苦悶感、呼吸困難、血圧低下等)(いずれも頻度不明)があらわれることがあります。

※1 日本癌治療学会編集:制吐薬適正使用ガイドライン(2015年10月第2版)頁47
※2 静注又は点滴静注