ハイツエキシン錠ってどんな薬? 
ハイツエキシン錠はどのようにはたらくの?
ハイツエキシン錠はPI3Kαおよびその変異体を阻害するお薬です。これらを阻害することで、がん細胞内の信号伝達も阻害され、その結果、がん細胞の増殖や生存が抑えられると考えられています。
治療を開始する前に
次のような方は、ハイツエキシン錠による治療を受けることができません。
- □ハイツエキシン錠に含まれる成分に対して、過敏症を起こしたことがある方
また、以下の患者さんは注意が必要です。必ず医師や薬剤師に伝えてください。
- □間質性肺疾患をお持ちの方、又は間質性肺疾患にかかったことがある方
- □糖尿病をお持ちの方、糖尿病にかかったことがある方、血糖コントロールが不良な方
- □心電図検査においてQT間隔延長の可能性のある方、過去にQT間隔延長が認められたことがある方
- □肝臓の機能が低下している方
- □妊娠する可能性のある方
- □妊娠中又は妊娠している可能性のある方
- □授乳中の方
服用方法は?
ハイツエキシン錠は、通常、1日1回40mg(4錠)を空腹時に、水かぬるま湯で服用するお薬です。
必ず包装(PTPシート)から取り出して服用してください。
服用時の注意点は?
服用量を守ってください。
主治医が決めた数のハイツエキシン錠を服用し、ご自身の判断で錠数を変更しないでください。
服用し忘れても2回分を一度に服用しないでください(参照:Q1 薬を服用し忘れたり、服用してすぐにおう吐した場合、どうしたらよいですか?)。服用したかどうかわからない場合は、その日は服用せず、翌日から決められた1回分を服用してください。治療日記に記録し、次回の診察時に主治医や看護師・薬剤師に伝えてください。
食事の影響を避けるため、食前1時間から食後2時間までの3時間は服用を避けてください。
ハイツエキシン錠は食事の影響を受けると副作用が出やすくなる可能性があります。
その他の注意点は?
自宅に以前処方してもらったハイツエキシン錠が残っている場合は、必ず主治医や薬剤師に伝えてください。また、他の診療科や病院を受診する場合や、新たに他のお薬を使用する場合も、必ず医師や薬剤師に相談してください。
治療日記をつけましょう。
治療日記は、あなたの体の状態や体調の変化を把握したり、それをもとに治療計画を立てたりするために重要です。副作用や、気になる症状があらわれた場合は、治療日記に記入しておきましょう。
定期的に受診しましょう。
定期的な受診は、薬の効果の確認や、副作用の早期発見のために大切です。必ず医師の指示に従って、定期的に診察や検査を受けてください。

「特に注意すべき副作用とその対策は?」に書かれている症状があらわれた場合はすぐに主治医や看護師・薬剤師に連絡してください。