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Lesson

乾燥肌は
内側から整える

今日からできる生活習慣

Lesson.1 食事

今日の食卓が、少し先の自分の肌をつくっている

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット(たんぱく質)/消費者庁「知っていますか?栄養機能食品」

肌を支える、毎日の食事の考え方

肌のカサつきや乾燥が気になるとき、まず思い浮かぶのは、保湿などの外側からのケアかもしれません。肌に合ったケアは、これからも続けたいものです。あわせて、毎日の食事にも目を向けてみませんか。

私たちのからだは、口にするものからつくられ、その積み重ねが日々のコンディションにも関わっています。今日食べたものが翌日すぐに肌にあらわれるわけではありません。それでも、日々の食事は確かにからだの一部になっていきます。

特別な食品を選ぶことより、まずはいつもの食事の中で“足りないもの”に気づくこと。肌のための食事は、そこから始まります。

“肌にいいもの”を探す前に、いつもの食事を振り返る

朝はトーストとコーヒー。昼は麺類で手早く。夜は家族の帰りがばらばらで、自分はあるもので簡単に。そんな日が続くことはありませんか。

一つひとつは珍しいことではなくても、気づけば主食に偏っていたり、たんぱく質や野菜が少なかったりすることがあります。忙しい日が続くと、自分の食事はつい後回しになりがちです。

普段の食卓を振り返ってみると、自分に不足しがちなものが見えてきます。それがわかれば、次に何を補えばよいかも考えやすくなります。

完璧な献立より、いつもの食事に一品を足す

食事では、さまざまな栄養素をバランスよくとることを意識したいもの。たとえば、たんぱく質は皮膚を含むからだをつくる材料となる栄養素です。必須脂肪酸やビタミンA・C・E、亜鉛なども、肌の健康に関わる栄養素です。

とはいえ、毎食すべての栄養素を意識する必要はありません。いつもの食事に「何を少し足せるか」。それくらいの気持ちで十分です。

トーストの日は、卵やヨーグルトを添える。うどんやそばの日は、豆腐、わかめ、きのこなどを加える。丼ものやお弁当の日は、サラダやおひたし、冷ややっこなどを一品プラスする。

「肌のために完璧な食事をそろえなければ」と考えるより、こうした小さな足し算で、食事のバランスは整えやすくなります。

続けるためには、“食べやすさ”も味方に

食事を整えたいと思っていても、食欲があまりない日、ひとり分をきちんと作る気になれない日もあります。そうした日まで無理をすると、食事そのものが負担になってしまいます。

そんなときは、食べ方を少し工夫してみるのもひとつです。たとえば、具だくさんの味噌汁やスープ、鍋のように一皿でいろいろな食材をとれるもの。野菜、豆腐、魚、肉、きのこ、海藻など、さまざまな食材を一度に取り入れやすいのがメリットです。

毎日きちんと料理することにこだわらず、その日の体調や暮らしに合う食べ方を選ぶことも、無理なく続けるコツです。

食事を土台に、乾燥やかゆみが気になる肌には外側からのケアも

食生活に目を向ける一方で、肌の乾燥や、それに伴うかゆみが気になるときは、肌の状態に合わせた外側からのケアも取り入れたいところ。

入浴後など、肌の乾燥が気になりやすいタイミングに、広い範囲にもサッと塗れるような保湿ケアを習慣にしておくのもよいでしょう。

まずは、今日の食卓の“足りないもの”に気づくことから。乾燥やかゆみが気になるときは、外側からのケアもあわせて。日々の小さな工夫が、少し先の自分の肌につながっていきます。

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