グローバル展開

大鵬薬品の未来 グローバリゼーション

世界から信頼されるスペシャリティファーマとなることを目指し、大鵬薬品はグローバル化を進めています。米国・欧州・アジア各国の関係会社と協働しながら、創薬分野における研究・開発を推進。世界16カ国に拠点を置くなど、自社販売体制の構築とともに販売網を拡大しており、2022年には海外売上比率が約38%にまで伸びています。近年では開発パイプラインの拡充やイノベーションの創造を狙い、二つのコーポレートベンチャーキャピタルを設立。世界の医療に対し、さらなる貢献を目指しています。

  • Global Specialty Pharma がん領域におけるグローバルトップ10カンパニーを目指す


Message from EUROPE

欧州の患者さんにも 大鵬薬品の新薬を適切に届けたい

TAIHO ONCOLOGY EUROPE GMBH
Chairman 
東 敦

大鵬グループの欧州における販売会社として2021年1月に設立した弊社では、新規経口抗がん剤FGFR阻害剤「フチバチニブ(開発コード:TAS120)」の上市を目指し、グループ各社と連携を取りながら販売体制の構築を進めています。将来的には抗がん剤のラインアップと販売組織をさらに充実させ、薬剤の適正使用推進を行っていくことで、欧州地域の患者さんの健康と笑顔に貢献したいと考えています。


Message from ASIA

一人でも多くのアジアの人びとに、 画期的な新薬を届けたい

TAIHO PHARMA ASIA PACIFIC PTE. LTD.
Managing Director 
西村 吉雅

『大鵬北京』と『大鵬ファーマアジアパシフィック』は、“By Local. For Local”という共通のスローガンを掲げています。大鵬薬品が創製した画期的な新薬やユニークなコンシューマーヘルスケア商品を、アジア各国・地域の 現地スタッフの手によって、同エリアの医療関係者や患者さん、そして生活者の皆さまに提供することを第一の使命としています。この地に暮らす一人でも多くの人びとに笑顔を届けられるよう、現地スタッフ全員が一丸となって、日々全力を尽くしています。

Message from
NORTH AMERICA

患者さん一人一人の生活の改善に努めながら、会社を変革していく

TAIHO ONCOLOGY, INC.

President & CEO
Timothy Whitten

大鵬オンコロジーは、2023年に変革の年を迎え、いくつかの大きな飛躍を遂げようとしています。がん患者さん、そのご家族や介護者の方々の生活を改善することを目指して、私たちは既存製品の新たな適応症や販売地域の拡大、開発中の化合物への投資および開発を推進します。大鵬グループ一丸となり、世界中の人びとの健康を改善し、より多くの絵顔を生み出すことに注力します。