健康への取り組み

「疾病の治癒」と「健康の増進」の2つの視点から、革新的な製品づくりと情報の提供を進めています。

アンメットメディカルニーズへの対応

大鵬薬品は、抗がん剤開発40余年の歴史の中で国内随一ともいえるがん化学療法のエビデンスを確立してきました。世界的にまだ経口抗がん剤が汎用されていなかった時代にパイオニアとして経口抗がん剤「フトラフール」(1974年)を発売。以来、「ユーエフティ」(1984年)、「ティーエスワン」(1999年)、「ロンサーフ」(2014年)の経口抗がん剤を開発してきました。また、患者さんの視点に立った剤型追加(ユーエフティ:カプセル・腸溶顆粒、ティーエスワン:カプセル、顆粒、口腔内崩壊錠)や、結腸・直腸がんに対する「ユーエフティ」の効果増強を目的とした「ユーゼル」(2003年)の開発など、がん治療に貢献してきました。これらの経口抗がん剤は、各がん領域の診療ガイドラインでも推奨されています。
中でもグローバル製品として進行・再発の結腸・直腸がんの治療薬「ロンサーフ」は、世界のがん治療に貢献すべく欧米のガイドラインでも推奨されました。現在も新たな製品のグローバル臨床開発に取り組んでいます。
近年、抗がん剤治療は大きな進歩を遂げていますが、今なおアンメットメディカルニーズが多く存在する領域です。悪性軟部腫瘍の治療薬であり欧米のガイドラインで推奨されている「ヨンデリス」(2015年)を国内で開発後、販売しています。アンメットメディカルニーズである「希少がん」に対する取り組みを行っています。
今後も、将来のがん治療を見据えた新規抗がん剤から、制吐剤、がん性疼痛治療などのサポーティブケアに貢献する薬剤まで、患者さんの視点に立った研究開発に取り組みます。

  • つくば研究所画像
    研究本部(つくばエリア)

健康情報の発信

がんに関する情報、またアレルギーや身近な生活の悩みなどの「病気を健康」の情報を多岐にわたりウェブを通じて発信しています。

20~TWENTY~

  • 冊子『20~TWENTY~』

大鵬薬品は、治療中も患者さんがその人らしく生き生きと過ごすことを理念とするオレンジクローバー活動を支援し、その監修を受け、冊子『20~TWENTY~』を2016年に配布することができました。この冊子は、AYA世代(10代、20代)を中心としたがん治療を受ける方、またそのご家族・友人など一緒に生活していく人たちに向けてつくられたものです。
外見上の悩みに対するHow to(スキンケア、ウィッグなど)だけではなく、今の気持ちがどうしたら前向きになれるのか、日常生活の中で乗り越えなければいけないことをどうしたら解決できるのか、そのヒントになれればという願いで医療関係者に提供しています。手にとっていただいた医療関係者(看護師さんなど)を通じて患者さんを支援することに少しでも貢献できればと考えています。

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