2021年サステナビリティ関連のニュースリリース
2021年03月04日 | 大塚グループ 3 社(大塚ホールディングス、大塚製薬、大鵬薬品) 「健康経営優良法人 2021~ホワイト 500~」に認定 |
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2021年07月01日 | がん領域の課題に挑戦するプロジェクトを募集「第一回 大鵬スマイルサポート」開始 |
2021年11月30日 | 大鵬薬品3年連続「ゴールド」受賞 がんアライアワード 2021 |
2021年01月12日 | 大鵬薬品 埼玉サイト 実質 CO2 フリー電力を全面導入 |
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2021年02月09日 | 大塚グループ5社の全オフィス部門をグリーン電力に切替え |
2021年03月19日 | 大塚グループ5社 徳島県より令和 2 年度「気候変動アワード」を受賞 |
2021年06月09日 | 大鵬薬品 犬山工場 実質 CO2 フリー電力を導入 |
2021年06月09日 | 大塚グループ5社 国内全23工場にCO2 フリー電力を導入完了~40%以上の国内年間 CO2排出量削減に貢献~ |
2021年09月01日 | 大鵬薬品 つくばの創薬拠点で実質 CO2 フリー電力の 100%導入に加え、ガスも新たにカーボンニュートラル都市ガスを採用 |
2021年11月04日 | 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)提言に賛同 ~TCFD コンソーシアムにも参画~ |
2021年7月に組織横断的な推進体制である「サステナビリティ推進委員会」を発足しました。同年10月に、SDGsの分野で著名なCSR/SDGsコンサルタントの笹谷秀光氏をお招きし、キックオフ会議を行いました。本委員会では、会社全体のサステナビリティに関する方向性や計画などを討議・決定しています。サステナビリティ実現に向けた取り組みは、事業そのものであり、社員一人ひとりが取り組むべきものであると考えています。そのため、社内浸透においてもサステナビリティを身近に感じ考えられるようなさまざまな施策を実施し、大鵬らしいサステナビリティを全社一丸となって取り組んでいます。
2022年サステナビリティ関連のニュースリリース
2022年02月01日 | 大鵬薬品 スポーツ庁「スポーツエールカンパニー」認定 新しい生活様式に対応した運動機会の提供が評価 |
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2022年03月09日 | 大塚グループ 3 社(大塚ホールディングス、大塚製薬、大鵬薬品)「健康経営優良法人 2022~ホワイト 500~」に認定 |
2022年06月01日 | 「第一回 大鵬スマイルサポート」がん領域の課題に挑戦する3件のプロジェクトに総額417万円を寄付 |
2022年07月01日 | がん領域の課題に挑戦するプロジェクトを募集第二回 「大鵬スマイルサポート」開始 |
2022年10月06日 | 大鵬薬品 2023年社員の喫煙率ゼロに向け新たな施策を追加 |
2022年12月09日 | 大鵬薬品4年連続「ゴールド」受賞 がんアライアワード 2022 |
2022年04月21日 | 大塚グループ 国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟~100%再生可能エネルギー利用を目指して~ |
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2022年12月13日 | 大塚グループCDP 気候変動において最高評価の「A リスト」に選定 |
2022年10月06日 | 大鵬薬品 2023年社員の喫煙率ゼロに向け新たな施策を追加 |
2022年12月09日 | 大鵬薬品4年連続「ゴールド」受賞 がんアライアワード 2022 |
当社は「私たちは人びとの健康を高め 満ち足りた笑顔あふれる 社会づくりに貢献します。」との企業理念の下、事業を通じた社会課題の解決とサステナブルな社会の実現に向けて、取り組みをさらに加速させるべく、2022年1月に「サステナビリティ推進室」を新設しました。2022年2月には、CSR/SDGsコンサルタントの笹谷秀光氏をお招きし、「ESG・SDGs」に関する経営層向け勉強会を開催し、約30名の役員が参加しました。講演会は3部に分かれており、笹谷氏の講演に始まり、笹谷氏とファシリテーターとのQ&Aセッション、当社参加者との質疑応答では、自本部におけるサステナビリティに対する考え方や取り組みについて、また社内への浸透方法など活発な質疑応答が行われ、全体を通してとても充実した2時間でした。社内浸透施策としては、SDGsを身近に感じられるような啓発企画を継続的に検討・実施しています。社員の普段の仕事(営業や生産、研究、バックオフィス業務など)が、SDGs達成にどうつながっているかを、隔週で全社員へニュースレターをメールで発信しました。また、経営層からのメッセージや社内向けサイト「サステナビリティ・ポータル」から学習資料・動画の配信を行いました。
2022年5月、役員向けワークショップ、カードゲーム「2030SDGs」を実施し、取締役・監査役・執行役員・シニアディレクターの29名が参加しました。
カードゲーム「2030SDGs」はSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体感するためのゲームです。ルールはとてもシンプルで、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うことで、ゴールの達成を目指すというものです。
参加した役員からは「ゲームを実施中、次第にその背景や目指すべきものが見えてくることによって、SDGsの本質、実際の問題点などを実感できました。特に、資金や時間はグローバルレベルで有限であることを意識させられました。ゲームデザインが秀逸です。」などの感想がありました。SDGsの本質であるトランスフォーム(変容)の重要性を理解する良い機会となりました。
サステナ東京とは、2021年6月東京支店内で公募した有志メンバーで構成されている「サステナビリティ推進東京支部」の略です。サステナ東京メンバーは「意識して、自分ごとにすること」「楽しみながら、経験すること」の2点を常に意識して活動しています。
2022年9月には、東京支店でカードゲーム「2030SDGs」を実施し、サステナ東京メンバー15名が参加しました。カードゲームに参加したメンバーの1人は「世の中の物事は全てつながっていて複雑に絡み合っていることが実感できる大変貴重な機会でした。」と話してくれました。
また、全員がSDGsやサステナビリティを意識して自分ごとにしていくため、SDGs勉強会を開催しました。そこで得た学びを実際の業務において取引先の方々との話題へとつなげることができたなど、業務にも生かされています。
2022年9月27日から10月31日の期間に、本社カフェテリアで「サステナビリティ展示会」を開催しました。展示会では、自社のサステナビリティの取り組み紹介や大塚グループのサステナブル製品を展示しました。また、社内カフェコーナーでは、サステナビリティについての基礎が学べる学習コーナーを設けました。コーヒーができるまでの待ち時間などに多くの社員が展示を興味深く見ていました。
サステナビリティ展示会開催中には、大鵬薬品で働く社員のサステナビリティへの思いを「たいほう」の4文字からはじまる文で表現する「あいうえお作文コンクール」を実施しました。さまざまな部署に所属する社員から作品が集まる中、社員投票の結果、2作品が入賞となりました。
~作品に込めた思い~
・サステナビリティ作品大賞
地球上のたくさんの「いのち」と「資源」が代々受け継がれるために、「すべきの大鵬」をモットーに、何か実行に移すことができればいいなという思いを込めて、シンプルな言葉で躍動感あるメッセージを考えました。
・サステナビリティ作品賞
8月に第一子が誕生したこともあり、今の私たちが当たり前に生活できていることを次世代により良い形で残していく責任があるという思いがあったので、その思いを大鵬らしい”いつも”という言葉を使って表しました。
2022年10月、グループ会社である大塚食品株式会社と「ゼロミートにおけるサステナブルな取り組み」をテーマに講演会を開催しました。対面とオンラインで約90名が参加しました。
なお、ゼロミートとは、お肉の代わりに大豆*を使用した食品のことです。
*大豆ミート:大豆をお肉のような見た目、食感に加工・調理した食品
参加者からは「大豆ミートに対して食べず嫌いなところがありましたが、講演をきいて考えが変わりました。」「業種は違えどグループ他社で業務とサステナビリティをどう具体的に結びつけているかを学ぶ良い機会でした。」といった声がありました。
2022年12月、SDGsの基礎を楽しく学ぶことを目的に「笑って学ぶSDGs」講演会を本社で行いました。大塚グループ各社の希望者も含め、対面とオンラインで約200人が参加しました。 講師に時事YouTuberで笑下村塾の代表取締役たかまつなな氏を、ゲストにお笑いコンビのジグザグジギーをお招きしました。前半では、たかまつなな氏より「3分で分かるSDGs」と題して、海外取材での体験や現地の状況を、その際に撮影した写真で伝えながら、SDGsへの貢献や実際の取り組みなどについての講義がありました。後半の「SDGsの企画立案」のセッションでは、「大鵬薬品 ×○○」と題して、大鵬薬品と他業界の両者の強み・弱みを生かして、SDGs推進するための新しいアイデア出しのワークショップを行いました。 参加者からは「楽しみながら学ぶことで、より前向きにSDGsに取り組むきっかけになると感じました」「“買い物は投票”というたかまつななさんの言葉が頭に残りました。SDGsの目線で買い物をしたいと思います」といった声を聞くことができました。講演会を通して、サステナビリティは難しいものではなく、長期的な視点を持って考えていく大切さを学ぶ機会になりました。
2022年12月15日、三井情報株式会社と「アウトサイド・イン」ワークショップを共同開催しました。「アウトサイド・イン」とは、社会課題の解決を起点として新たな事業を創出するアプローチです。本ワークショップには、サステナビリティ担当者以外にも営業・人事・経営企画・R&Dの担当者など、計15名が参加しました。
今回のワークショップの狙いは、以下の2点です。
①SDGs の視点で事業を見ることで、新たな発想を生み出すきっかけづくりとすること
②他社との交流、意見交換を通して自社にはない新たな視点を取り入れること
パイロット企業についてSWOT分析をして、業種が異なるそれぞれの立場から「強み」「弱み」「機会」「脅威」について話し合いました。社会課題を解決しうるSDGsゴールについて、自社にどのような資産・資本があるかを洗い出し、それらを使い新たにどのような製品・サービスができるのかを話し合いました。異業種で考える時間を共有することは、自社内だけでは得ることができない気づきや新たな視点での考え方など多くの学びがありました。
2023年サステナビリティ関連のニュースリリース
2023年03月08日 | 大塚グループ 2社(大塚製薬、大鵬薬品)「健康経営優良法人 2023~ホワイト 500~」に認定 |
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2023年07月03日 | がん領域の課題に挑戦するプロジェクトを募集 第三回「大鵬スマイルサポート」開始 |
2023年6月、埼玉工場にてサステナビリティ研修「大鵬スマイルシンキング」を実施しました。埼玉エリアの社員20人が、日々の業務とサステナビリティ(持続可能な発展)がどのようにつながっているのかを考えました。
本研修は2部構成で第1部では、SDGs(持続可能な開発目標)の必要性や可能性を体感するカードゲーム「2030SDGs」を実施。SDGsの17の目標を達成するため、現在から2030年までの道のりを体験するゲームで、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を学びました。第2部では「“企業が持続的に在し続ける”ために自分たちができることは何か?」をテーマに、ワークショップを行いました。四つのグループに分かれてアイデアを出し合い、そこでまとまった意見をグループごとに発表し多様な見方の意見が出ました。
最後に埼玉工場長が、「皆さんの取り組みと発表内容を聞いて、日頃の業務についてよく考えているなと感じました。このようなワークショップを通じて、違った角度から業務を見ることができると思いました」と話しました。参加者からは、「サステナビリティ・SDGsと業務をひもづけて考えたことがなかったので新鮮でした。SDGsの17の目標を大きく感じてしまい、業務との結びつきが思いつかなかったのですが、目標と業務、目標と消費者(患者さん)、目標と従業員のように着眼点を変えることで、アイデアが浮かびやすくなりました」などの感想が寄せられました。
埼玉エリア内のさまざまな部署・年齢層の社員が参加し、サステナビリティに対する意識の向上に加えて、部署横断的な交流、対話の場としても良い機会となりました。