ニュースリリース

2009年06月10日
大鵬薬品工業株式会社

ティーエスワン配合顆粒 新発売のお知らせ

大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、社長:宇佐美 通)は、6月11日より、抗悪性腫瘍剤「ティーエスワン」(TS-1)の新しい剤形として「ティーエスワン配合顆粒T20・T25」を発売しますのでお知らせいたします。

「ティーエスワン カプセル」は1999年、胃癌の適応で優先審査を受け承認されました。その後、頭頸部癌、結腸・直腸癌、非小細胞肺癌、手術不能又は再発乳癌、膵癌、胆道癌に効能・効果を取得、特に胃癌では術後の標準的治療薬として確立、多くの患者さんの延命に寄与してまいりました。
この度、発売しましたティーエスワン配合顆粒は、速やかに溶ける服用しやすいスティックタイプの顆粒剤です。カプセル剤がうまく飲み込めず服用を断念せざるを得ない患者さんの強い要望に応えて製剤開発しました。患者さんの状態に応じて剤形の選択が可能になり、治療の継続性が向上し、より高い治療効果に結びつくことを期待しています。

当社は今後とも、医薬品の適正使用の推進を通じて癌治療に貢献したいと考えています。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。

当社のニュースリリースには医療用医薬品や開発品に関する情報を含む場合がありますが、これらはプロモーション、広告、医療上のアドバイスを目的としたものではありません。