ニュースリリース

2010年09月17日
大鵬薬品工業株式会社

抗悪性腫瘍剤『アブラキサン®』9月24日(金)新発売

大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、社長:宇佐美 通)は、抗悪性腫瘍剤「アブラキサン®点滴静注用100mg」(パクリタキセル注射剤(アルブミン懸濁型))が本日薬価収載されましたことをお知らせします。発売開始は来週24日(金)を予定しています。

本剤は、アブラキシス・バイオサイエンス・インク(本社:ロサンゼルス)により開発され、乳がん治療における新規パクリタキセル製剤として、有効性と安全性を改善し、かつ従来の薬剤に比べて簡便に投与できるという特性を有しています。本剤はアルブミンとパクリタキセルを結合させたナノ粒子製剤とすることにより、過敏症を防ぐためのステロイド剤等の前投薬を考慮する必要がありません。また、薬剤の点滴時間が30分と短縮されるため、患者さんの負担が軽減し、外来化学療法の効率化の一助となることが期待されます。

本剤は、2005年1月に米国FDAより承認され、現在までに世界41ヵ国で承認されています。本剤が乳がん治療の新たな選択肢として患者さんにより良い治療を提供できるものと確信しています。本剤の承認条件として「製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施すること。(抜粋)」とされています。弊社としましては、本剤の有効性及び安全性に関するデータを早期に収集し、適正使用に必要な措置を講じてまいります。

アブラキシス・バイオサイエンス・インクは、癌やその他の重篤な疾患に対する安全かつ有効な治療の研究・開発を行っている世界的なバイオ企業です。
同社は、多様な臨床開発プログラムを通じてnab技術を展開し、パイプラインを充実させています。
同社はNASDAQ Global Marketに上場しています (ABII)。同社に関するより詳細な情報は、同社ウェブサイトhttp://www.abraxisbio.comをご覧下さい。

「アブラキサン®」の概要

製品名 アブラキサン®点滴静注用100mg(Abraxane I.V.Infusion 100mg)
一般名 パクリタキセル
承認取得日 2010年7月23日
薬価収載日 2010年9月17日
発売開始日 2010年9月24日
効能・効果 乳癌
用法用量 通常、成人にはパクリタキセルとして、1日1回260mg/m2(体表面積)を30分かけて点滴静注し、少なくとも20日休薬する。これを1コースとして、投与を繰り返す。なお、投与量は、患者の状態により適宜減量する。
承認条件(抜粋) 一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施すること。

専用サイト(医療関係者向け) http://abraxane.jp/

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。