ニュースリリース

2012年07月24日
大鵬薬品工業株式会社

アレルギー治療薬「ビラスチン」に関するライセンス契約締結のお知らせ

大鵬薬品工業株式会社(本社:東京、社長:小林 将之、以下 大鵬薬品)と、スペインのファエス・ファルマ社(本社:レイオア、会長兼CEO:Eduardo Fernández de Valderrama、以下 ファエス社)は7月24日、ファエス社が創製したアレルギー治療薬「ビラスチン(一般名)」の日本での開発販売に関し、ライセンス契約を締結しましたのでお知らせ致します。

本契約に基づき、大鵬薬品は日本での「ビラスチン」の開発および販売のライセンスを受け、ファエス社に契約一時金として1,000万ユーロを支払うほか、開発の進捗に応じたマイルストーン、販売後は売上に応じたロイヤリティとマイルストーンを支払うことになります。また「ビラスチン」の日本での開発販売費用は全て大鵬薬品が負担することになります。

ファエス・ファルマ社 会長兼CEO Eduardo Fernández de Valderrama氏のコメント
「この契約で、ビラスチンの開発に費やしてきた我々の努力が、更なる実を結ぶことになります。そして、世界の約3分の1を占める日本のアレルギー治療薬の市場において、大鵬薬品がベストパートナーとなることを確信しています。今回のライセンス契約は、ファエス社の大きな成長を長きに亘りもたらすことになるでしょう。」

大鵬薬品工業株式会社 代表取締役社長 小林 将之のコメント
「私どもは、革新的な医薬品開発を進めているファエス社とパートナーシップを築けたことを大変嬉しく思っております。アレルギー領域は、弊社の注力分野のひとつであり、このビラスチンが日本のアレルギー性鼻炎および蕁麻疹の治療に貢献するものと信じております。」

ビラスチンについて

ビラスチンは、ファエス社が自社開発したアレルギー性鼻炎および蕁麻疹に適応を有する新規抗ヒスタミン薬で、2010年10月に欧州で承認された薬剤です。特徴的な安全性プロファイルを持ちながら、現在市販されている高い有効性を有する既存薬と同等の治療効果が認められています。2011年4月にスペインで発売されて以来1年で市場シェアの16%を確保し、その後はフランス、ブラジルなど各国でも順次発売されています。また、各国の多くの企業に対してライセンス供与されています。

ファエス・ファルマ社について

ファエス・ファルマ社は、スペインの医薬品業界のリーディングカンパニーの一つであり、新薬の開発、製造および販売に注力しています。また、ポルトガル、ラテン・アメリカおよびアフリカにも強力なプレゼンスを持つとともに、ビラスチンを中心に国際化に向け邁進しています。

ファエス社の詳細については、http://www.faes.es/ をご参照ください。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。