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飲み過ぎ・食べ過ぎで、胃の不調を感じたことはありませんか?そんな時、胃の中ではどのようなことが起きているのでしょうか。胃のはたらきと不調のしくみを、わかりやすくご紹介します。
「食欲がない」などの症状は、胃の機能が低下していることが考えられます。胃の不調は、食べ過ぎ、飲み過ぎ、睡眠不足、過労、過度なダイエット、ストレスなどが原因とされています。胃は、食べ物を消化して栄養を取り込む働きがあるため、胃が機能低下を招くと、胃もたれなどを引き起こしやすくなるので注意が必要です。
飲み過ぎによるはきけ(二日酔・悪酔いのむかつき)とは、自分自身の持つアルコールの代謝能力以上のアルコールを摂取し、翌日になっても、はきけや胃の不快感が残っている症状のこと。主に過度の飲酒が原因となるため、自分の適量を知り、飲み過ぎないことが一番です。
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-03-005
食べ過ぎによる胃の不快感は、胃のなかの食べ物を消化したり腸に送り出す動きが弱く、食べ物がいつまでも胃の中に残ってしまうことで起こる不快な症状のこと。 食べ過ぎにより胃に負担が掛かると、胃の運動機能が低下し、消化が上手くできないため、食事内容や食べ方を見直してみましょう。
胃の不調を理解するために、胃の基本的な働きと、お酒が体内でどのように吸収・分解されるのかをご紹介します。
胃は筋肉でできた袋状の消化器です。口から入った食べ物が腸で本格的に消化・吸収されるように、食物を一時的にためておき、胃液による消化を行います。
胃の主な働きは食物の消化で、食べ物が胃を通過するのに要する時間は平均で2〜3時間ほど。 胃の中に食物が入ってくると蠕動(ぜんどう)運動によって食物がすりつぶされます。ここで胃液中のペプシンという酵素によりたんぱく質が分解され、胃で消化された食物がかゆ状になり、少しずつ十二指腸に運ばれていきます。
https://www.shoku-do.jp/outline/taisya/flow/https://www.shoku-do.jp/outline/taisya/tsukau/
お酒を飲むと、アルコールは胃や小腸から吸収され、主に肝臓で分解されます。
アルコールはまず「アセトアルデヒド」に分解され、その後「酢酸」へと変化し、最終的には水と二酸化炭素になって体外へ排出されます。処理しきれないアルコールは血管に入り、心臓に向かいやがて全身を回り脳にも到達し、脳の神経を機能変化させます。これが「酔い」の正体です。
また、アルコールの分解速度には個人差があり、性別・年齢・体重・体質・疲労・体調などによっても変わります。体調に合わせて、無理のない飲酒量を心がけることが大切です。
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002
お酒を飲んだあと、体内でアルコールが分解されるまでには一定の時間がかかります。 飲酒量と分解時間の目安を知り、ほどよい飲み方を心がけましょう。
厚生労働省では生活習慣病のリスクを高める飲酒量(1日あたりの平均純アルコール摂取量)を、男性では40g以上、女性では20g以上としています。
アルコールの分解能力は、1時間当たりアルコール 4グラム。体内でアルコールを分解するには一定の時間がかかるため、 飲酒量の目安を知っておくことが大切です。
アルコールの分解能力:1時間当たりアルコール 4グラム
厚生労働科学研究「わが国における飲酒の実態把握およびアルコールに関連する生活習慣病とその対策に関する総合的研究」:https://mhlw-grants.niph.go.jp/project/19736厚生労働科学研究「正しいお酒との付き合い方」研究代表者樋口進:https://kurihama.hosp.go.jp/research/pdf/kaijo_1.pdf
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