研究開発

新薬を心待ちにする人びとのために 未知なる可能性へ挑戦する

新薬は、病気の原因の探求、それを克服できる化合物の合成・探索、臨床試験による徹底した効果・安全性の確認など、長い年月と多くの人びとの努力の積み重ねによって、初めて医療の現場へと届けられます。大鵬薬品は、これまで培ってきたキーオピニオンリーダーとの信頼関係を生かし、常に新薬の研究開発の質とスピードの向上に取り組んでいます。研究、開発、CMCの各本部が連携する研究開発ネットワークは国内にとどまらず、欧米やアジアの関係会社とも連携を図り、日々進展している新しい医療にも対応しうる体制を確立しています。大鵬薬品の研究者、開発担当者は病を克服できた患者さんの笑顔を想い描いて、独創的な新薬の研究開発に挑み続けています。

研究開発費および売上高研究開発比率

  • 2011~2015年度のグラフ
    ※決算期の変更に伴い、2014年度は9ヵ月決算

がん領域

胃がんを中心にさまざまながんに対するエビデンスを確立している「ティーエスワン」に続き、新しい作用機序を有する「ロンサーフ」を創製するなど、これまでの知見やノウハウを基に新しいタイプの抗がん剤の研究開発を行っています。また、多様化するがん治療に貢献できるよう、がんの増殖、生存、血管新生、薬剤耐性などに関与するタンパク質の機能を阻害する抗がん剤や、がん細胞における特異的な代謝を標的とした抗がん剤、さらには近年著しく発展しているがん免疫に関わる抗がん剤などの研究開発に積極的に取り組んでいます。

免疫・アレルギー領域

Th2サイトカインの産生を抑制することにより抗アレルギー作用を示す「アイピーディ」の開発で培った経験や技術を生かして、医療ニーズの高い自己免疫疾患などの難治性疾患や、希少性疾患にも応用可能な新しい作用機序をもつ薬剤の研究開発に取り組んでいます。

泌尿器領域

尿失禁・頻尿に対して改善作用を示す「バップフォー」から得られた豊富な知見や経験を生かし、さまざまなタイプの尿失禁・排尿疾患の病態解明を進めてきました。これらを生かし、アンメットメディカルニーズに応える新しいタイプの治療薬の研究開発を進めています。