仕事・社員紹介

開発・MA本部開発推進部※所属はインタビュー当時のものです

世界へ大鵬の抗がん剤を届けたい、
その原点と挑戦

2005年MR新卒入社吉永 有希

学生時代・就職活動

自分で切り開いた就職活動

オーストラリアの大学に在学中、日本での就職活動時期に日本にいられないことに不安を感じていた私は、マイナビでのエントリーが始まる前に、製薬会社10社へ直接メールを送りました。帰国期間中に選考をお願いできないかと丁寧に依頼したところ、真摯に対応してくれたのが大鵬だけ。ご縁を強く感じましたし、内定時に「縁を手繰り寄せてくれてありがとう」と言ってくれたことが本当に嬉しく、最終的な決め手になりました。

※所属はインタビュー当時のものです

わたしの業務内容

多様なキャリアを経て、現在のPM職へ

MRとして福岡支店に配属され、天神や筑紫野・二日市エリアの医療機関を担当していました。地域の医師や薬剤師・医療関係者との対話を重ね、現場での課題や声を直接聞けた経験は、今も自分の原点になっています。ある日、福岡で開催された国際学会で支店長の通訳を務めたことがきっかけで、国際本部への異動が決まりました。抗がん剤UFTのドイツ企業との連携を担当し、その後は国際学術部で日本と海外のドクターを繋ぎながら、適正使用の啓発に従事しました。
次のキャリアは国際マーケティング。ロンサーフのアメリカ上市に向け、日本でのノウハウを活かしながら上市支援プロジェクトを推進しました。そこから開発部に異動し、アジアでの申請も任され、申請戦略の立案や申請資料作成に携わりました。海外当局とのやりとりや、現地査察対応など、国境を超えた実務経験を積むことができました。
現在は、研究所、薬事、製造部門、海外子会社など、様々な関係者と連携し、医薬品開発を推進するプロジェクトマネジメントを担当するチームで、課長兼プロジェクトマネジャーとして働いています。社内外の橋渡し役として、グローバルに価値を届けるために奔走する毎日です。また、プロジェクトの立ち上げ段階では、PCが立案する開発戦略に基づき、全体スケジュールや役割分担を整理しながら、メンバー同士の連携を生み出す環境を整えることにも注力しています。また、課長としてもチームのメンバー一人ひとりの強みを引き出しながら、大鵬PMの育成に取り組んでいます。

仕事のココが面白い

一歩一歩の積み重ねが、患者さんの未来に確実に繋がっていく

MR時代、ある薬局で初めて処方予定となった経口抗がん剤の適正使用を説明した際、後日その薬局の方から「患者さん、在宅で家族のもとで治療ができるし、今日はおやつまで食べられた、と、とっても嬉しそうに話していましたよ」と教えていただいたことがありました。その一言に、全身に鳥肌が立つ程の感動と、同時に、責任の大きさを感じたのを今でも覚えています。「これが大鵬の仕事が生み出す価値なんだ」と感じた、私の原点です。
開発職となった今は、より広い視野で仕事に向き合っています。CMC、薬事、製造、研究所といった部門に加え、海外パートナー企業や子会社とも協働し、プロジェクト全体を見渡しながら進行を管理しています。抗がん剤を中心に、自社開発品だけでなく共同開発品も多数。医師の治療選択肢を広げ、患者さんに早期に貢献できるよう、一つひとつのプロジェクトに想いを込めています。
なかでも中国での承認申請対応は印象深く、異なる言語・文化の中で信頼を築き、臨床試験の信頼性を証明する過程は、大きな学びと自信に繋がりました。また、こうした一歩一歩の積み重ねが、患者さんの未来に確実に繋がっていくのだという実感を持って取り組んでいます。

仕事をする上で大切にしていること

信頼されるPMを目指して。

PM(プロジェクトマネジャー)の役割は、開発戦略を担うPC(プロダクトチェア)とともに、研究・開発・製造・薬事など多岐にわたる部門を横断的につなぎ、プロジェクトを円滑に推進することです。ときに難しい課題に直面することもありますが、目的や課題を正確に言語化し、チーム全体の方向性を揃えることが求められます。
私は「やってみたい」と声を上げることで、これまでに多くの経験を積ませてもらいました。開発経験がなかった私でも、自ら学び、挑戦する姿勢を評価して任せてくれた会社に感謝しつつ、今では「PMがいれば安心」と言ってもらえるような存在を目指しています。
現在も柔軟な対応力、共感力、そして丁寧な言葉選びを心がけて、どんな場面でも信頼されるPMであることを意識しています。常に情報感度を高め、変化の激しいグローバルチームの現場でも適切な判断ができるよう備え続けています。

1週間の仕事の流れを教えてください

教えて先輩! 一問一答

  • MRから開発職にキャリアチェンジされた理由は?

    もともと抗がん剤に関わりたいという思いがありましたし、自分で調べたことを人に伝えるのが好きだったんです。MRや国際部時代に現場で得た気づきや視点を、今は開発の立場で活かしています。

  • 英語力はどれくらい必要ですか?

    海外のチームと直接やり取りする機会があるので、基本的な会話や資料作成は英語でできる必要があります。でも完璧でなくても大丈夫。自分の考えをしっかり持ち、相手にちゃんと発信する力の方が大切だと思っています。

  • プロジェクトマネジャーに向いているのはどんな人?

    いろいろな部門の人と関わるので、柔軟に動けて、様々な人とコミュニケーションが好きな人、そして、チームでの仕事をリードすることが好きな人は向いていると思います。
    自分がPMに向いているか自信がなくても、「やってみたい」と声を出せる勇気が大切。私もそうやってたくさんのチャンスをもらいました。興味があったら、ぜひ「やってみたい」と発信してみてください!

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今後の目標

変化に適応し、挑戦を支えるチームをつくる。

プロジェクトマネジメントという職種は、まだ大鵬の中でも新しい役割です。だからこそ、自分の「こうしたい」という想いを積極的に発信し、受け入れてもらえるよう、対話と工夫を重ねています。今後はAIやビッグデータを活用した開発など、業界の変化がさらに加速していきます。そんな中でも、柔軟さと冷静さを持ち、どんな時でも前向きに開発を推進できる――そんな信頼されるチームをつくっていきたいです。

求職者へのメッセージ

自分の人生の「プロデューサー」になる。

就職活動でも、キャリアでも、「こうありたい」と思う姿を自分で描き、自ら行動を起こし、近づいていくことが大切だと思います。想定と違うことが起きても、「お、こう来たか」と前向きに捉えて工夫する力が、自分らしい人生をつくる原動力になります。人生はキャスティングができない舞台。でも、自分がプロデューサーになったつもりで、その場その場で最善を選びながら進んでいってほしいです。

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