“やりたい”が出発点、
自分の可能性を試せる場所
2016年新卒入社杉山 公二
理念と専門性で選んだ、大鵬というフィールド
学生時代は有機合成を専門に研究し、実験に没頭する毎日を送っていました。就職活動では、先発医薬品を扱い、病気の治療に貢献できる製薬メーカーを志望。その中で出会った大鵬薬品は、患者さんだけでなく家族や医療関係者にも寄り添う企業理念に強く惹かれました。さらに、自身が研究していた低分子化合物を扱っている点でも親和性を感じ、理念と専門性の両面から納得して入社を決意しました。配属は希望していた創薬ではなく製剤部門となりましたが、当時の所長が自ら大学に来て、自分の有機合成の知識が製剤の安定性研究や分解物の同定に活かせると説明してくださり、期待されている実感が持てました。専門外でも自分の役割を見つけ、納得のスタートを切ることができました。
※所属はインタビュー当時のものです
現場発のDXで、製薬の未来を描く
入社後は製剤の品質評価を目的とした分析法の開発に携わり、法規制や基準への対応に苦労しながらも多くを学びました。2年目からは開発品の製剤テーマリーダー、3年目には中国向け治験薬のIND申請業務(臨床試験開始申請業務)も経験。6年目まではグローバル案件を含む申請関連業務を中心に進め、7年目以降は試験管内で溶解・吸収を再現する基礎研究に従事しました。
現在は原薬品質技術部にて、DX推進に特化した業務を担当しています。注力しているのは「デジタルツイン」の実装。原薬の製造工程を仮想空間に再現し、反応釜などの設備をデジタル上でシミュレーション可能にする取り組みです。センサー導入やデータ収集、品質保証のバリデーションまで一貫して携わり、製薬業界の厳しい基準にも対応した仕組みを構築中です。現場の知見を生かしてDXを進め、将来的には数十億円規模のコスト削減と業務効率化を実現することを目指しています。
最先端技術を、自分のアイデアでカタチにする
私が仕事で特に面白いと感じているのは、最先端の機器を実際に導入し、それを活用して業務改善に挑戦できる点です。1〜2億円規模の機器を扱うこともあり、学生時代には考えられなかったような環境で働いています。展示会や勉強会で紹介された技術を自ら評価し、デモを通じて有用性を確かめ、導入判断まで携われるのは大きなやりがいです。
また、風通しの良い職場環境も魅力の一つです。上司からは「突っかかってこい」と言われるほど、自分の意見をしっかり持つことが求められ、それが成長にもつながります。「こういうことをやってみたい」といった提案も、実現に向けてしっかり後押ししてくれる文化が根づいており、実際にAIによる異物検査や電子ラボノートの導入など、自分たち発信のDXが進行中です。
こうした取り組みが部署間を越えて広がっていく様子を見られることも、この仕事の面白さの一つです。技術と現場、そして人が連携して変化を生み出していくプロセスに、常にワクワクしています。
好奇心を止めない。それが成長の起点になる
私が仕事をする上で大切にしているのは、「自分だけで進めない」という姿勢です。特に外部とのやり取りが多い業務では、口頭だけでなく、必ず証拠が残るようにメールなどでやりとりを記録に残すようにしています。これは大学での研究活動との大きな違いであり、実務の中で強く感じたポイントです。
また、常に心がけているのが「好奇心を止めない」ことです。業務では、似たような作業が繰り返されることも少なくありません。そんな中でも、「なぜこの手順なのか」「もっと効率的な方法はないか」といった視点を持つことで、日々の業務に新たな発見や成長の種を見つけ出しています。
その積み重ねが、今取り組んでいるデジタルツインといった先進的なプロジェクトにもつながっています。日々の小さな疑問や改善意識が、結果的に大きな挑戦へと展開していく。そのプロセスを楽しむ姿勢こそが、私にとっての働く上での信条です。
年に1〜2回のキャリア面談や日常の会話の中で「こういうことがやりたい」と伝え続けていたことで、希望が叶いました。必ず希望が叶うわけではありませんが、大鵬はモチベーションを重視してくれる会社です。
有機化学や分析の知識、さらにデータサイエンスの素養があると望ましいですが、必須ではありません。入社後に学ぶ機会も十分あり、多様なバックグラウンドが活かされます。
やりたいことを形にする。それが私のキャリア軸
今後の目標は、現在取り組んでいるデジタルツインを現場に導入し、実用化まで持っていくことです。5年から10年という長期スパンのプロジェクトですが、自らが中心となって推進していく意志があります。専門家が加わる場合でも、核として関わり続けたいと考えています。肩書きにこだわるより「やりたいことを形にする」ことに価値を感じています。自分の挑戦をやり切ること、それが何よりのやりがいです。
自ら手を挙げて未来を変える、そんなチャンスがここにある
私が今取り組んでいるデジタルツインの推進は、自分から手を挙げたことがきっかけでした。製剤の部署にいたので、原薬領域のDXに挑戦したいと言っても難しいと思っていたのですが、会社は真剣に耳を傾けてくれ、希望を尊重してくれました。専門性がマッチしていた点もありますが、何よりも「やりたい」という想いを大切にしてくれる会社だと実感しています。主体的に挑戦したい人にとって、きっと魅力的な会社だと思います。
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