仕事・社員紹介

製薬技術本部製剤生産技術部※所属はインタビュー当時のものです

高薬理製剤の最前線で実力を磨き、
次世代を育てる。

2024年キャリア入社辰己 育広

学生時代・就職活動

製剤技術者として、より高い技術を求めて

前職では一般薬の固形製剤を扱う工場に勤めていましたが、「もっと専門性の高い製剤に挑戦したい」という思いが強くなっていきました。そんなときに出会ったのが、大鵬薬品の“高薬理製剤”です。封じ込め技術など、より高度な製造環境が整っているこの会社なら、技術者としてさらに成長できると感じ、思い切って転職を決意しました。徳島には縁もゆかりもなかったのですが、家族は奈良に住んでおり、私は今単身でこちらに住んでいます。家族のことも大事にしながら、まずは今のスタイルで新しい環境に挑戦しています。

※所属はインタビュー当時のものです

わたしの業務内容

海外工場への技術移管にも関われるダイナミックな仕事

現在は、抗がん剤ASTX030の製造技術を海外のCMO工場へ移管するプロジェクトに、製剤生産技術担当として携わっています。現地の製造ライン立ち上げ支援のため、私たち製剤技術二課のチームが技術面のサポートをしています。私は課長として、8名のメンバーとともに日々奮闘中です。これまで国内の製薬企業から技術移管を受ける側(CMO)の経験をしてきたが、今は“移管する側”として、グローバルに製品を展開する難しさと面白さを実感しています。機械や工程は似ていても、高薬理製剤の場合は粉じんの曝露防止など、安全面への配慮が全く異なり、封じ込め設備が追加されることで,作業性も大きく違い,製造管理が更に難しくなります。その中で、3〜4年後の上市を目指して安定生産の基盤を整えるのが、今の大きなミッションです。

仕事のココが面白い

“うまくいかない”を乗り越えるのが技術者の醍醐味

固形製剤の現場って、実は“うまくいかないこと”の連続なんです。でも、その原因を探って仮説を立て、検証し、やっとの思いで成果が出た瞬間の喜びは何物にも代えがたい。私自身、現場での「肌感」と、数字やデータでの分析を照らし合わせることを常に意識していて、それが“データドリブン”“三現主義”を掛け合わせた技術者としてありたい姿であり,常に視座高く目指しているところです。恐縮ですがまだまだ,勉強中です。
最近では、AIやデジタルツールを使いこなす若手メンバーの力も借りながら、効率化や予測技術にも取り組んでいます。一人ではできないことも、仲間となら乗り越えられる——このチームプレーの醍醐味を感じられるのも、今の職場の魅力です。

仕事をする上で大切にしていること

誰もが安全に、安定して作れる仕組みづくりを

どれだけ優れた製剤でも、安全で安定した工程がなければ意味がありません。だから私はいつも「シンプルで間違いにくい作業手順」を意識して設計しています。新しい設備を導入するだけでは製品はできません。その設備をどう使いこなし、どう現場に浸透させるかが大事です。また、私は中途入社なので、前職と今のやり方を比較しながら、良いところを融合させるように心がけています。たとえば、「昔からの古いやり方」に縛られている場面があれば、そこは率直に改善を提案しますし、逆に今のやり方をまず理解してから自分の経験を活かすようにもしています。目の前の技術だけでなく、チームの“やり方”そのものをより良くすることにも関わっていきたいと思っています。

1週間の仕事の流れを教えてください

教えて先輩! 一問一答

  • 転職でなぜ大鵬薬品を選んだのですか?

    高薬理製剤の製造技術に挑戦したかったからです。封じ込め技術や設備レベルの高さに惹かれ、「ここで成長したい」と強く感じました。

  • 質転職して驚いたことは?

    海外工場への技術移管というグローバルなプロジェクトに、想像以上に早く関われたことです。自分のキャリアの幅が一気に広がりました。

  • チームや職場の雰囲気はどんな感じ?

    年代もスキルも多様な仲間がいて、互いの強みを活かしながら仕事ができる“パーティー感”があります。相談しやすく、挑戦しやすい環境です。

ココがオススメ!大鵬薬品を選ぶ理由 1minショートムービーでお届けする大鵬薬品の魅力

今後の目標

マネージャーとして、プレイヤーとして成長したい

2025年1月に課長へ昇進し、8名の課員をマネジメントする立場になりました。チーム全体のパフォーマンスを引き出す一方で、自分自身もプレイヤーとしてまだまだ成長したいと思っています。また、昨年立ち上げた技術研修プログラムをさらにブラッシュアップして、将来は国内外で活躍できる製剤技術者を育てていきたい——それが、今の私のキャリアビジョンです。

求職者へのメッセージ

失敗も楽しめる人に、ぜひ来てほしい

製剤の仕事は、思い通りにいかないことばかり。でも、その中で「どうすれば良くなるか?」を前向きに考え、挑戦を楽しめる人がこの仕事には向いていると思います。失敗談も経験談も楽しそうに語れる人って、頼もしいなって感じるんですよね。そんな方と一緒に、この大鵬薬品というフィールドでチャレンジできたら嬉しいです。きっと、やりがいも面白さも感じられる職場だと思いますよ。

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