医療に寄り添い、ビジネスを動かす、
その視点が未来を創る
2012年新卒入社平良 勇祐
知識で貢献する学術職との出会い
薬学部での学びを経て、就職活動では製薬企業で自分の知識を活かしたいと考えていました。最初は開発職を志望していましたが、大鵬の面接で学術職という新たな選択肢に出会い、興味を持ちました。営業ではなく、専門知識を土台に先生方と向き合い、患者さんに貢献できる働き方が自分に合っていると感じました。中でも大鵬はオンコロジー領域に強みを持っており、「TS-1」が多くの患者さんに届いていると聞いたとき、自分も医療の一端を担えるんだという実感が湧きました。それが、入社の決め手になりました。
※所属はインタビュー当時のものです
エリアの課題対応から、全社の戦略立案へ
入社後は学術職として福岡、四国、大阪の支店で約10年間勤務し、その後マーケティング部へ異動しました。
学術職は、エリア全体を俯瞰し、MRや支店の活動を戦略的に支援する役割です。講演会の企画、MR教育、ドクターとのディスカッションなどを通じて、地域ごとの課題に向き合い、売上や製品理解の向上に貢献してきました。特に四国では、同時に複数領域を担う経験をしました。領域横断的に学術活動を実施することで、自ら現場の課題を抽出し、柔軟に対応する力を培いました。
マーケティング部では、製品ごとのブランドマネージャーとして、売上予測や市場分析、戦略立案・実行を担い、コンテンツ制作(Web、資材)やイベント企画にも関わっています。また、製造部門との需給調整や、市場ニーズを開発段階に反映させるなど、販売サイドから他のバリューチェーンへのフィードバックも行っています。既存品だけでなく、将来品についても発売前から調査・計画を進め、スムーズな市場浸透により私たちの薬剤が多くの患者さんに届くように製品戦略立案をしています。
仕組みを動かし成果を出す、マーケティングの醍醐味
マーケティングの仕事で一番の魅力は、プランニングした製品戦略が実際に形になり、成果として現れる瞬間にあります。Web企画や資材の準備、MRへの活動要請など、プラン通りに現場が動き、期日通りに施策が実行される。そして、その結果が売上や市場シェアとして予測通りに返ってきたとき、手応えと達成感を強く感じます。特に全国規模での予測は難易度が高く、多くの要素を読み解く必要があるため、予測が当たったときの喜びはひとしおです。
また、KOLの医師とのディスカッションもやりがいのひとつです。製品の責任者として製品知識をもとに先生方と向き合い、自分の言葉で説明し、納得していただけたときには「情報が正しく届いた」という確かな実感があります。その理解が処方につながり、最終的に患者さんへ薬剤が届くかもしれない、そう思える瞬間は、今でも純粋に嬉しく、やりがいを感じる大切な場面です。
医療貢献と企業発展
マーケティングの仕事をする中で、私が大切にしているのは「医療貢献」と「企業としての成長」を両立させる視点です。マーケティング部に異動してからは現場の医療従事者と直接接する機会が減り、患者さんの声が届きにくくなるという構造的な制約があります。だからこそ、担当する抗がん剤が本当に患者さんに貢献できているかを常に考え、「売上は結果」であり、「目的は医療への価値提供」という意識を持つようにしています。
一方で、限られたリソースをどう配分するかという視点も常に意識しています。すべての製品に同じだけの力を注ぐわけにはいかず、売上規模に対して適切な対応を考えることも重要です。だからこそ、感情だけで動かず、医療貢献の理想と企業としての現実、その両方を踏まえてバランスよく判断することを大切にしています。
私の頃は新卒で募集をしていなかったのですが、現在では、1年目からマーケティング部に配属されることがあります。しかし、いきなりマーケティングのブランドマネージャー業務を担うのは正直なところ難しいと思います。なぜなら、まずは自社の製品や医薬品に関する知識、そして医療現場への理解が必要だからです。特にがん領域の製品は、薬学生でも触れる機会が少ないため、まずは知識の土台を築くことが大切です。
もちろん大丈夫です。製薬マーケティングは、消費財とは違い、医療従事者や医療機関を対象に戦略を立てることが多い点が大きな特徴です。社内外の関係者と連携しながら、医療現場の声を聞き、製品の価値をどう届けるかを考える役割です。薬学の知識も活かせる環境なので、学んできたことがしっかり役に立ちます。
将来の薬を世に送り出す、その瞬間に立ち会いたい
現在は、将来的な承認・発売が期待される医薬品を担当しており、自らの手でその立ち上げに関わりたいという強い思いがあります。まずは今の部署で5〜6年経験を積み、製品を市場に届けるまでを完遂することが直近の目標です。将来的には、今以上に意思決定に関わる立場にも挑戦したいと考えています。また、本社での海外対応を通じて語学力も磨いてきており、グローバルな場でも活躍できる人材を目指しています。
がん領域に本気で向き合える、学びと挑戦の場
大鵬は、約50年にわたって抗がん剤に取り組んできた歴史があり、その中で培われた専門性やノウハウは、がんに関心のある方にとって非常に魅力的だと思います。がん医療に貢献したいという思いをしっかり受け止めてくれる環境が整っています。
また、私の部署では、社内はもちろん、医療従事者や海外パートナーとも連携しながら、自分のアイデアを形にしていく経験ができます。実際に市場調査を行い、その反応を見ながら戦略を立てられるので、やりがいも大きいです。自分の考えや想いを社会に発信し、形にしていきたいという方にとっては、きっとやりがいを感じられる環境だと思います。
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