法の視点で事業と向き合い、
“できる”を導くパートナーに
2020年新卒入社佐々木 佳奈依
“人の暮らしを支えたい”想いが導いたキャリアの選択
私はもともと地域のトラブルを解決する町の弁護士を志していましたが、司法試験の勉強を通じて、企業でチームの一員として働くインハウス弁護士に惹かれるようになりました。製薬業界は未知の世界でしたが、大鵬の説明会での雰囲気や、人を大切にする企業姿勢に強く共感し、入社を決めました。自社創薬の力や、患者さんの生活の質を考えた製品づくりに感銘を受け、「人を助けたい」という弁護士としての原点とリンクしたのも大きな理由です。会社の中には弁護士の先輩も多く、安心して成長できる環境があることも決め手になりました。
※所属はインタビュー当時のものです
製薬会社の多面性に向き合い、法務の視点で事業を支える
入社後5年間は研究本部を担当し、共同研究や知的財産に関する契約支援を中心に、薬の種を生み出す初期段階から研究者と協働してきました。その後、担当部門が変わり、製造、品質、安全性管理など、薬が世に出るフェーズに関わる法務を担っています。
加えて、子会社の法務体制整備も担当しており、現地担当者の育成や役員研修を通じた体制強化などを進めています。さらに、当社が保有するコーポレートベンチャーキャピタルの法務も手がけており、投資契約や株主間契約といった、より企業法務色の強い業務にも取り組んでいます。
そして今後の法務部の役割として特に重要なのが、M&Aや新規事業の初期段階からスキーム設計に関わり、リーガルリスクの見極めと回避を通じて、事業価値の最大化を支援することです。最近ではグループ会社間における組織再編の案件で、法務として契約のみならず、スキーム設計段階からプロジェクトに参画しました。法務が事業推進のパートナーとなる体制を少しずつ築いています。
挑戦を任せてくれる、その先にある患者さんの存在
大鵬の法務部では、他社に比べて早い段階から大きな案件を任せてもらえる環境が整っています。「これ、やってみませんか?」と声をかけてもらえたときの驚きと責任感は、今も忘れられません。もちろん、任せっぱなしではなく、先輩や上司がしっかりサポートしてくれるので、挑戦しながら育ててもらっている実感があります。
法務の仕事は患者さんと直接関わるわけではありませんが、事業部がどうすれば患者さんをより良くできるかを真剣に考えている姿に触れ、その活動を法務という立場から支えているという手応えを感じることが多いです。自分が関わった案件が無事にリリースされたり、タイトなスケジュールを乗り越えたときには、目には見えなくても患者さんの役に立てたかもしれないと思える瞬間があります。
また、社内での意見発信の機会が多いのも特徴です。1年目から「あなたはどう思う?」と聞かれることがあり、自分の考えをぶつけられる場がしっかりある。外部弁護士と対等にやりとりする機会もあり、自らの言葉で交渉や提案ができるのは、大きなやりがいにつながっています。部門を超えてさまざまな人と話す機会が多く、視野が広がる環境も、この仕事ならではの魅力です。
「できない」から始めない。実現の道を共に描く法務
法務の仕事では、リスクに気づいたときに「これはやめた方がいい」と言うのは簡単です。でも私は、安易に否定するだけではなく、どうすれば事業の目的を実現できるかを一緒に考える姿勢を大切にしています。もちろん法律を守ることは大前提ですが、その中でも柔軟に、かつ確実に進める方法を提案するのが法務の本質だと思っています。
特に、私が担当している独占禁止法のように、法律の解釈に幅がある領域では、明確な白黒の判断がつきづらいことも多くあります。だからこそ、「この形は難しいけれど、こういう手法なら可能性がある」と、現場と一緒に答えを探す姿勢が求められます。
また、製薬会社の中での法務は、契約や法律の判断だけでなく、事業全体を見渡す視点も必要です。各部門と対話を重ねながら、目の前の課題に法的な解決策を提供するだけでなく、会社全体の価値を高めるための視点で支援することを心がけています。事業に寄り添い、共に考える姿勢を持ち続けることが、私の仕事において最も大切にしていることです。
専門知識、特に法律については司法試験の学びで十分に土台ができているはずです。それよりも大切なのは、これから働く「会社」についての理解を深めること。製品や事業内容をホームページで確認したり、就活用の業界研究本を読んだりして、基本的な業界理解をしておくと安心です。また、英語力も今後のグローバル展開を見据えて、今のうちに磨いておくと強みになります。
はい、大丈夫です。実際に法務部には理系出身でない社員も多く在籍しており、活躍しています。当社には社員同士が教え合う文化が根付いており、わからないことがあっても周囲が丁寧にサポートしてくれます。医薬や業界特有の知識についても、入社後の研修や日々の業務を通じて徐々に身につけていくことができますので、安心してチャレンジしていただける環境です。
はい、ご安心ください。当社では、年齢や経歴に関係なく、入社後にしっかりとビジネスマナーを含めた研修が用意されています。司法試験合格後に初めて企業で働く方も多いため、同じような立場の仲間と一緒に学べる環境です。わからないことがあっても、周囲が丁寧にサポートしてくれるので、安心してスタートできますよ。
変化と成長を見据え、挑戦のそばにいる法務へ
今後は、がんの完治を目指す製品開発という会社のビジョンの実現に向けて、より多くのコラボレーションが進むと考えています。大学や研究機関との共同研究や、海外ベンチャーとの提携など、外部との関わりが増える中で、リーガルリスクの観点から「何ができて、何ができないのか」を的確に伝えると同時に、「どうすれば実現可能になるか」を一緒に考え、道筋を示せる存在でありたいと思っています。会社の規模が大きくなるほど、法務として果たすべき役割も広がっていくはず。変化の中でもぶれずに、しっかりと現場を支えられる力を磨いていきたいです。
“すべき”を考え、行動できる人が活躍できる
大鵬薬品の法務で活躍するには、法律の知識だけでなく、幅広いことに興味を持てる好奇心や、自分の意思をしっかり持つ姿勢が大切だと感じています。「これをやってみたい」「こう変えていきたい」と思える人には、たくさんのチャンスがある職場です。少し難しそうなことでも、「挑戦してみたい」という気持ちがあれば、周囲がしっかりサポートしてくれる環境が整っています。また、大鵬の行動指針には「すべきの大鵬」という言葉があり、自分たちで何をすべきかを考え、行動できる人を歓迎する文化があります。受け身でいるよりも、自ら声をあげて動ける人には、きっとやりがいを感じてもらえると思います。
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